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November 2005

秋ナスは 盛りを終えたナスだと思っていました。成長の遅くなったナスはそれなりにおいしいので 「秋ナスはどうのこうの」ということわざにもなっているのでしょう。 水揚げも弱くなったナスを半分ぐらいに切っておいたのですが 冬になろうという今でも 花をつけ実がなっています。これ冬ナス? 温室の中だから 葉も落ちないで 花をつけ実をつけ続けています。いつ頃まで持つものか様子を見ようと思います。食べるとなかなかおいしいものです。




アブラムシは食料の葉っぱに卵を産みつけます。小さい体だから生みつけた卵が密集していても その葉っぱが日々成長を続けるから 兄弟同士その間が広がってきます。葉っぱの位置によっては間が開かないところがあるので 栄養のたくさん供給されるところとそうでないところがあるので体の大きさも変わってしまいます。 成長が速い子とそうでない子がいるので 一度に全員飛び立つということではないようです。それも自然をうまく利用した形なのでしょう。 アブラムシは卵を産み付けるところは 新しく成長する葉っぱに産み付けます。野菜は幼葉を真ん中にしてお兄さんお姉さんの先輩葉っぱが守っている形をとっているから 風や紫外線などから守っていることになります。アブラムシのお母さんは できるだけそういう葉っぱに産み付けるようです。 幼葉のアブラムシをとるのに 電動歯ブラシは 便利です。




このところ 風もなくいい日和がつづいています。庭の作業もすすみます。 冬野菜を 靴下水耕栽培で育てようと このところ苗木を買ってきて植えつけています。ぼろきれ水耕栽培はあまりうまくいかなかったので 次にはじめた靴下水耕栽培に期待を掛けてチャレンジしています。 比較のために プランターで同じ苗木を植えています。水耕栽培の苗木は 流水で根の土を流し落とし 4〜5時間ほど乾燥させて液肥につけるようにしてみました。へたって大丈夫かなと思うほどしおれますが 翌日はシャキッとしています。 危機的状態になって 防衛体制がしっかりするのでしょう。しおれている時野菜の中では 何が起きているのでしょうか。根の土を取ってすぐに液肥に付けるより元気になるのはなぜでしょうか。




へそだしルックには いろいろ意見がありますが 私はかなり合理的なファッションだと思います。おなか周りの熱を放熱するにはすこぶる効率的です。 ゴルフの場合 肩と腰の回転でボールを打つとき 上着とパンツが連続しているより おなかのところで分離しているほうが 回転がスムースで ボールを打ちやすくコントロールも正確にすることができると思います。 上着や下着をズボンのバンドでしっかりとめていると テークバックのときうまく肩をまわすことができにくいのが 多くの男のファッションです。 最近ではストレッチのきいた服も多くなっていますが それでもへそだしルックには勝てないとおもいます。男子プロもへそを出せば いい成績がでるのではないでしょうか。




野菜作りで教えられたことは 事実を良く見ることです。思い込みとか変な聞きかじりではなく 事実を見続けることだということです。 仕事が出来る人は 偏見を持たずに 事実と対峙できる人だというのは 仕事を通じて学んできたのですが 野菜作りもまったく同じことです。 現実を予見を持たず じっと見つめていけば いろんなことが 見えてきます。教えられます。自然の奥深さを見ることは 楽しいことです。 野菜作りをして 私は人間の多様さを受け入れることが出来るようになりました。世の中にいろんな人が居ていいし それが面白いのだという気持ちになることができました。野菜作りの最大の効用の一つです。




ハイライズベッドに掛けたシートが 今日の風で吹き上げられて ばたつくので 割れの入ったゴルフボールの数を増やしました。(重しの量を増やしました) 寒冷紗が下にあったのでは光が弱まるので はずし やり直しました。 風が吹き込みますが それでも シートで囲まれた ベッドは暖かになります。 様子を見て もう少し工夫が必要です。




靴下を買いにいきました。女性もののコーナーで 見つけました。 新しい靴下は ゴムがきつくて 痕が付いて かゆかったりします。古く履きなれた靴下は捨てがたいものです。 ところが はじめから ゴムが伸びたような靴下があるのです。つまり 痕がつかない きつくない靴下です。はじめから 履きなれた靴下なのです。 靴下の長さも たくさん売られています。指先数センチの指先靴下もあるのですから すごいものです。男物はワンパターンですね。どうしたこうも差があるのでしょうか。 われわれ 男も もっと気持ちのいい生活をしたいという 欲望を持つべきですね。




ハイライズのベッドもに ビニールシートを掛け温室のように暖かくなるようにしました。 野菜を冬中 育てたいので ビニールシートを掛けてみました。隙間があって完全ではないのと 建築用のポリシートなので 少し透明感がない品物で ちょっと心配もありますが このところの寒さに追われ 急遽作りました。 この夏 たくさん実をつけた 沖縄に育つ ストロベリーギャバにも シートをかぶせました。 これで 霜が降りても大丈夫だろうと 安心です。ただ水遣りがシートをたくし上げてやらなければならないだけ 面倒になりました。




今日は 北の高気圧大きく張り出しても 風もなく 穏やかでいいお天気です。 ハーブを枝ごと収穫して 温室の中で乾燥させていたものが カラカラになったので 葉っぱの部分をまとめてみました。 葉っぱの乾燥時期に 湿度の高い日が続いたので 緑色を残すことができませんでした。茶色になったハーブの葉っぱを 枝からしごくと 本来のいい香りがします。 オリーブオイルやサラダオイルにつけて 利用したり 塩にまぜて サラダ用の塩を作ろうと思っています。 唐辛子も たくさん収穫できたので はさみで切り刻み 岩塩と一緒に漬け込んでみました。ピザ用の自家製タバスコが うまくできるといいのですが。




庭が造られたのは 何時頃でしょうか。平安の世 屋前と書いて「にわ」と読んでいました。自然の中に住んでいたとき 庭は意味がありません。都市化が始まり 敷地が区画されたときから 住居と庭の関係が生まれ 家の周りに擬似的に自然を作り出すことから庭が出現したといえます。 平城京とか平安京など都市が作られた頃から 庭が出現したといえます。 都市化が進む現代 庭は必需なものになっていると思います。やむなく高層マンションに便利に住んでいる人も多くなっていますが 都市文明がもたらすストレスは大きくなる一方で それを庭によって癒される効果は大きくなっています。 住まいは 住宅と庭 つまり 一戸建て住宅が理想です。都会ではそれがかなり難しい状況ではありますが なんとか頑張って 庭のある住まいを獲得したいものです。 元気屋上はそのためにも必要なアイテムだと思っています。屋前と書いていた時代から 屋上と書いてにわと呼ぶ時代になったと思い 元気屋上をげんきにわと詠んでいます。




人間は最高の生物です。でも私たちの身体のシステムは 元始人と同じシステムです。私たちの身体のシステムは元始人のまま決して進化していないのだと思います。文明は進歩しても 私たちの身体はそれとは無関係です。高層マンションに住んでいようが 穴倉に住んでいようが私たちが作り出した価値から判断しても何の意味がないのです。つまり高層マンションに住んでいるのは 原始人たる人間だからです。 自然の中で生き抜いてきたシステムで構成されている人間の基本構造はなにも変わっていないのです。文明が進み生きやすくなっている点もありますが 損なわれている点も多くなっています。 もう一度ここら辺で 原始人たる私たちを見直して 元気で長生きするライフスタイルを作っていかないといけなくなっているのではないでしょうか。




今日は 寒さがやってきたという一日でした。野菜も寒さに向かって元気になるものと しおれて元気がなくなるものがでてきます。 せっかくアブラムシ対策ができたのに この寒さでアブラムシ君たちは 数を減らしています。 明日は 花壇にビニールシートをかけて本格的な冬対策をしなければならないと思うような日でした。




関東平野に昨年より1日早く 木枯らしが吹きました。さあ冬です。 北の季節風から元気屋上を守る北壁を夏に作っておきました。なかなかの成績です。北からの季節風が隣のビルの間に強く吹き込んで 庭の中を 強風が吹き通るので 鉢物など 倒されてしまいます。 今回は 風は上空に吹き上げられ 庭に吹き込む風の量と強さは緩和されました。これで今年の冬は 落ち着いて 仕事がでできそうです。




アブラムシ対策は 確実に効果が上がっています。今日は気を良くして 音波ハブラシを買ってきました。 オムロンの音波ハブラシは軽く 充電タイプなので便利だからです。超音波ハブラシは値段が高いので 音波ハブラシを試してみようと購入しました。(3580円) めっきりその数を減らした アブラムシは それでも温室の中を飛び回っています。彼らが生みつける卵より ハブラシで跳ね飛ばす数が多ければいずれ絶滅させることができるだろうと 頑張っています。 葉っぱ一枚一枚 裏表を丹念にハブラシでこすっていると なんとも気分が集中し 落ち着いた時間を過ごすことができます。




人間 冬眠しないけど 皮下脂肪で冬の備えをするようになっていると思っています。さんまがおいしい季節は危険です。柿がおいしいのも頭をかすめます。 今朝 体重計は56.7Kを表示していました。昨日の晩飯は控えめの とうふ半丁の湯豆腐と野菜だったのに なんということでしょうか。 今朝 目が覚めたのが6時ですから 目覚めが遅いときは体重アップの兆候と おそるおそる体重計に乗ったら案の定 55Kを大きく超えていました。 冬に向けて なんとか下げておかないと 大変なことになりそうです。暮の酒宴や正月など 体重アップの季節です。ここでなんとか 下げておかなければと気を引き締めないといけません。




今日は気温も下がって晴れ上がっていい気分です。いい気分にはもう一つ理由があります。 アブラムシ撃退の方法が見つかって かなり数が減ってきたからです。 電動ハブラシを使ってアブラムシを撥ね飛ばす方法です。1週間ほどためしに使ってみました。葉っぱを傷めてしまっては元も子もないので 様子をみていたのです。強く押し付けると葉っぱの細胞を傷つけますが 撥ね飛ばす程度 軽くハブラシを当てれば大丈夫でした。 今朝 気分のいいのは 野菜にアブラムシがほとんどいなくなったからです。野菜もいい気分に陽を一杯浴びているようです。野菜の生育もアブラムシがつかなくなってから 順調のようです。葉っぱを丹念に確認しながらアブラムシをはじき落とす作業は 何かいい気分にさせてくれます。落ち着いたいい気分になります。



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