白いネギ。とうが立って 葱坊主ができて 枯れたネギです。枯れても立っているのは分身のネギが 大きくなって支えているからです。

面白いのは とうが立つ前は 青い葉を採ると 真ん中から新芽が出てきます。
ですから ネギも 葉を摘まんで食べるかぎり いくらでも収穫できます。たとえ葱坊主が出てきても どんどん食べてしまうと 新芽が出てきて また食べることができます。

しかし ほって置くと 写真のように 白くなって枯れてしまうのがわかりました。でも 新芽は 側から出てきました。

種を作ろうとしない時は  繰り返し シュートを真ん中から作ります。しかし とうが立ち 種を作ると その身は 終了して 根から(又は 茎から?)新しいシュートを作るんですね。

枯れて 別人で生きるネギ。 枯れても へこたれない ネギはすごいですね。