1 オクラの花は 花びらに水分が回って 圧力が上がると 開き始めるのでしょう。カメラの絞りのようなメカです。触ってみるとつるつると滑りやすくなっています。花びらには 凹凸まであってすべり摩擦が小さいくなるようになっているようです。
2 花が一杯に開くと 後ろの顎が花びらの開く圧力に負けて 縮んでいます。花は 午後になると だんだんしぼんできます。しかし、花の水分圧力が小さくなると 顎の力にまけて 花びらが顎の中に収まります。
3 夕方には完全に顎の中に収まってしまいます。実にきれいに 折りたたまれて収納されます。
4 それからは 花は開くことはありません。 オクラの花は たった一回、開くだけです。
5 赤ちゃんオクラの実が大きくなるまで 花はしばらく 抱きしめるように 外れません。これは 雨や風、または紫外線、害虫から守っているのではないでしょうか。
6 顎の外にも 髭のような顎がついていて 花びらを落とさないようにすると同時に ある時期になると花びらを外す役割もしているように見れました。中に小さいのがオクラです。
7 落ちたはなびらです。
8 種を取るために乾燥させておくと 5角形の頂点の部分に亀裂が入ってきて 種が自然に飛び出すようになっているようです。
オクラの 花から種までの プロセスは 見ていると すごいですね。感動ものです。
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