旧東ドイツにある ツァイツの キッチンガーデンです。住宅街にある大きいお宅の庭です。見せてももらえることになりました。老夫婦(矍鑠として元気)のお庭でした。

 

お庭は 300坪もあろう広さでした。バックヤードに芝生の庭もありました。

 

野菜つくりは 本格的で 年期がはいっていました。もちろん 花もたのしんで おられました。

 

庭には 小屋(ラウベ)が建っていました。日曜大工で建てたのでしょう。このラウベには 蜂蜜を採るための 巣箱が かわいくデザインしてありました。現在は使われていないそうですが。

東ドイツは 流通など 遅れた部分があり 特に都会の生活をエンジョイするには 野菜の自給自足は どうしても必要だったようです。

庭はゆとりで作られると思うようになったのですが 食糧危機によって生まれてくるのが キッチンガーデンなのですね。そういえば 日本も戦争のとき 校庭も畑になったと聞きました。バラの咲く 庭は 平和なのですね。