最近まで 水耕栽培+ハンギング で育てていた ミニトマトも 完全に枯れ その一生を終えました。その記録です。
 
4月20日 苗木を購入 根の土を落とし 水洗いをして ミズゴケを巻きつけ ペットボトルに 植えました。

5月22日 大きくなってきました。枝をサポートするためにも ハンギングしやすいようにしました。光が入ると アオコが発生するので 古着を巻きつけてあります。断熱もします。

6月に入り どんどん大きくなってきました。トマトはどこまで大きくなるのだろう。筑波万博の折 水耕栽培の大きなトマトが話題になりました。
ペットボトルで育てているということは 根域を制限する育て方です。成長にも制限がかかります。もし 制限しなければ どこまで大きくなるのでしょうか? やってみよう。

ペットボトルを切り取り 根が自由に 成長できるように して レジ袋に入れて 古着のパンツの片足部分で作った ポシェットでハンギングにしてみました。7月3日のことでした。

 
 
さあ コルセットをはずしたのですから あとは 食べるだけ食べて どんどん大きくなってくれー。

7月15日まばゆい太陽の光を受けて 元気一杯のトマト君です。この強烈な光がいいのですね。遮光と遮熱のために アルミ箔のスカートを巻きつけました。

 
8月半ば 暑さも本格的 成長は最高潮に 達しているようです。生命力の塊みたいな トマト君でした。ペットボトルの中で制限している同種のトマトは ここまで大きくなりませんでした。

 
10月 ミニトマトをたくさん収穫できました。

しかし 12月も半ばをすぎると 花を咲かせても なかなか結実しませんでした。

冬のトマトは 樹上で乾燥して 干しトマトになり 甘味も増して フルーツのようでした。

 

2月 ついに 全部が枯れてしまいました。どんなに 伸びて大きくなっているのだろうと レジ袋から取り出した根は 7月の時と ほとんど大きさが変わっていませんでした。 

このトマトは 同じ品種のミニトマトより大きく育ちました。それなのに 根がもっと伸びているだろうとおもっていたのが そうではなかったのです。疑問がのこりました。