この試作では 制作の手間が大変でした。なんとか簡単にならないかと 周りを見渡すと ごみ箱にしようと持ってきた 段ボールが・・・・・・ これでやってみようと 3倍活用・段ボールでつくる 水耕栽培容器を作ってみることにしました。
斜め45度に 4つのペットボトルが取り付けられるように 仕切りを 接着剤で取り付けました。その背面にも 逆方向に4つのペットボトルを 半分下がった位置に 取り付けました。
例のごとく ホースで各ペットボトルを連絡して 完成です。
この方式の方が まえのものより 作る手間は 少なくなりました。光をさえぎる、断熱をする、構造が簡単、など 利点もありましたが 難点は水漏れ個所を見つけ出すのに厄介なことなのが分かりました。
この赤ピーマンは 緑色の実を付けてから 半年ばかり経ってもまだ この大きさです。やっと色付いてきました。 この鉢植えのピーマンは 4年ほどの付き合いです。もうだめだろうと 抜いてしまおうと思うと 花をさかせたりします。 多年生は 1度 種を蒔けば ずーと収穫できると思っていました。率のいい植物だと欲をかいていました。しかし甘くはありませんでした。年ごとに 収穫量が落ちてきます。 多年草もその季節ごとに種を蒔いて育てていく方が 収穫量も 多く 質も高い様です。長生きするということは 良いことばかりじゃないようですね。 |
昨年末 熱帯魚用のヒーターをセットして 液肥を温めて見ました。 今日は その中間報告。この長樋の液肥の温度が 25度。ヒーターのない長樋の液肥が9度 その時の外気温1度。 温めた液肥で育ったクレソンが大きくなっています。寒さ対策として不織布の袋をかぶせています。 冷たい液肥で育てたクレソンは 植えかえのダメージもあって 生育が悪いようです。 クレソンは 暖か液肥が好きなようです。外は冬でも 足は春なんですね。 |
スーパーで買った野菜の その後です。 山東菜は 元気に成長しています。 その証拠は 根がしっかり伸び始めていることです。 スーパーから買ったきた セリもいいようです。 植物は 根っ子と生長点があれば 増えてくるのが 楽しみです。 葉が大きく育ったら ちょきちょきとつまんでいけば 長い間 楽しむことができます。 屋上やベランダ菜園は 日常 目の届くところで野菜を育てているので 葉っぱを一枚づつ摘んで収穫することができるのが 良いですね。 |
8列 3個のペットボトルで 24の野菜の栽培ができます。しかし 今までの 長樋方式の容器と同じ程度なので もう少し効率のいい方法はないかと考えて見ました。
ペットボトルをクロスさせて前後に重ねてみました。
園芸用の塩ビ被覆の支柱用パイプに ペットボトルをくくりつけて 1列で 前後5本計10個の水耕栽培容器が出来上がりました。
早速 液肥を 上から流し込んでみました。数の上では 3.3倍になります。太陽の光も 反射シートを使えば 日陰の問題もそれほど大きいダメージにならないと考えています。
今回の壁を利用した 水耕栽培の壁は南側にあるので 温室の壁(ポリカーボネートの波板)ごしに光が当たります。
この反射シートで 冬の時期 弱くなった光の量を 倍近く増やしてくれるかもと期待しています。
アルミシートと アルミ箔が これだけぎらぎらしていると アブラムシはそんなに近寄ってこないかもしれません。このやり方に効果がみられるなら 袋がけの手間がかからないと思っています。
シートは上下 両サイドとも空いていますが 温度も多少上がります。冬場 晴れた日には 効果があるのではと 期待しています。
食す予定もないので(刺身などの食事がないので) まるごと ペットボトルに植えてみました。こうしておけば 冷蔵庫の中に入れておくより 長持ちするだろうし 太くなるかもと ちょっと(笑)。
一週間経ちました。 葉っぱが伸びてきました。少し大きくして 三分の二ぐらい食べてから また 植えてやろうと思っています。
陸ワサビを育てたことがあります。陸ワサビの根は 他の植物の根にダメージを与えるので気を付けてと注意書きが付いていました。
水耕栽培容器で育てる時 殺菌作用があっていい効果がでるのか それとも 他の野菜をだめにするのか 興味のあるところです。
そこで スーパーから野菜を買ってくることになります。できれば 水耕栽培で育てられた根の付いている野菜を買います。
葉を食べて 普段はごみとなる 根の付いた小さい芽を 水耕栽培のペットボトルに植え込みます。 成長点があれば いずれ葉が出てきます。
スーパーで買ってきた グリーンピースのスプラウトです。水耕栽培の容器にセット 半分ほど 頂きました。残りはもう少し育ててから そして切り取った後からまた新芽が出てくるのを待っています。
この季節は 生育が遅くなるので 野菜をスーパーから買うことになりますが 根つきの野菜を買えば 苗木を買うことになります。 何か得した感じになります。
分かってきたのは 寒さに強いこと、水耕栽培で育てやすいこと、サラダでおいしいこと、害虫に強いこと、です。地植えでも水耕栽培でも 生育度合いは変わらないようです。
キク科の野菜で 味はちょっと苦味があります。一般には 大きく育てて 一番外の葉でくるむようにする軟白処理で苦味を取るそうです。しかし この屋上菜園では 葉が大きくなったら その葉をチョキチョキ 切って頂きます。だから気になるほどの苦味はありません。
屋上菜園 水耕栽培で 育てやすくおいしい野菜は スイスチャードです。エンダイブも仲間に入れることにしました。春に向けて 種をまいてみようと思います。
ブルーベリーのプランターは宙吊りですから 上からだけの断熱効果だけでは すこし疑問ですが やらないよりいいということで。
4っあるプランターのうち 2つに被せる事ができました。残りには 枯れ葉と カンナ屑をかけました。カンナ屑はブルーベリーを育てるには 良い培地になると聞いています。
だんだん 寒さがつのってきました。植物たちは 葉を落とすことで 根っ子を守って 冬を乗り切ってきたのでしょうから その知恵をすこし いただきました。
天文4年(1535)にキリシタン大名・大友宗麟が菩提寺として創建。庭は昭和の造園設計家 重森三玲のデザイン。以前の庭はどんなだったのでしょうか?何か モダンな感じがするものですね。画家のミレーが好きで 三玲としたそうですね。
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ちょろちょろ 液肥が音を立てながら 流れています。流れながら 液肥に酸素が溶け込んでいるはずです。
液肥の流れ込むバケツに 炭、サンゴ屑、石灰とマグネシウムを含むという天然素材を袋に入れて 投入しています。どうなのかは 分かりませんが 長樋の水耕栽培で同じように投入して育てた野菜は なにかシャキッとしてきたような気分がします。
液肥は 3段のペットボトルを廻って バケツに回収されます。このバケツからポンプアップされて循環するようになっています。バケツと24個のペットボトルでの液肥は 40リッターから50リッターほどあると思います。液肥の供給の手間は 夏場でも少ないと思います。
とりあえず ポンプからのホースを2叉で分岐してから ホースでペットボトルにつなぎ 4っの穴を開けてホースを取り付けてみました。4本を一度にコントロールはできず失敗でした。
ならば 水面を均等にすればどうだろうと 縦のペットボトルを横に寝かせてみましたが これも同じようなものでした。
そこで4本が無理なら 2本ならコントロールすることができるだろうと手間を惜しまずに作りました。
最終のペットボトルの頂上部に小さい穴を開けて 大気圧と同じ環境にしました。こうすることで ホースの内部抵抗の大きさの影響が出にくいようになったと考えます。
やってみなきゃ分からないことがあります。まだ不満が残りますが 使用上問題のない まあまあの結果になりました。
初めの案はセンターから山裾に順次流していく形を考えていました。(写真左端) しかしこれでは栽培数がそれほど多くないし 連絡するホースも長い。ジョイントも不安なところもあり しばし工事を中断していました。
自分の思い込みがあるうちは次のアイデアが浮かんできません。ほったらかしておきました。
ある日 自分の思い込みから解放されて 山裾へ流すのではなく 直下に流す方がなにかと簡単であることに気が付きました。10本の針金が8本になり 20個のペットボトルの容器が24個になり増した。
まっすぐ下に流すのが一番と思いきやセットしてみると 上下の間隔が狭いことに気が付きました。そこで中間に針金を追加して ペットボトルを取り付けにことにしました。(写真右端)こうすればポンプの揚程をより短くすることができ 負荷が少なくなりました。
これで セットしてみました。ペットボトルはに断熱材として 雑誌の紙を巻きつけその上にアルミホイルをかぶせました。
壁面型 液肥還流 ペットボトル水耕栽培で作ったまま 何かと忙しく 工事が進まずにいましたが、やっと形になってきました。 ベランダや 住宅の外壁などで 野菜を作る方法を考えていました。壁にぶら下げたペットボトルに液肥を順次流してやれば と考えて作ってみました。 |
これまでに 作っては壊しを繰り返しながら ここまで来ました。上と下ではポンプアップした液肥に分配の仕方が違っています。 液肥を均等に配分する方法がいまいちです。 壁を利用した水耕栽培は スペースが少なくていいこと。液肥を循環させるため酸素の溶け込みが期待できること。液肥の管理が1回で済むこと。など いけてるところもあります。 水の流れる音が楽しい水耕栽培装置です。 |
京都には 異常気象による 大飢饉の被害が拡大した。足利義政は人民を救済することもなく 自身の趣味である造園に没頭するという時代に作られた。
管領 細川頼之の命により創建。
ほどなく 河内国で食べ物と徳政を求める 土一揆が起こっている。
管領 細川頼之の命により創建。
ほどなく 河内国で食べ物と徳政を求める 土一揆が起こっている。
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