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水耕栽培の長樋方式に 酸素を巻きこむように 上下2段を一体にしました。
人間のアイデアは 少しずつしか進まないものです。
出来上がった上下2段方式では液肥の消費量がはっきりしません。液肥を追加するタイミングや量を経験的に理解できやすくなります。
そこで 液肥貯まり用のバケツをつけた方式を 作ってみよう と 始めました。
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液肥貯まり用として 前に使っていた バケツに断熱用の段ボールと アルミ箔を取り付けました。
上下2段の下の樋から液肥貯まりに 液肥を流しこむように ペットボトルを加工した受けを取り付けました。
液肥貯まりにポンプを入れて 上部の樋にホースを取り付けました。

擁程もクリア液肥が上の樋に上がって行きました。


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上の樋の反対側には 液肥を空気を巻き込みながら落とす受けとホースを取り付けました。

田圃の畦を崩して水を流し込むように 木に凹みを作り ビニールシートを凹みに合わせて下げることで液肥を 下の液肥貯めに流し込むようにしました。この凹みの高さで樋には 常に一定の液面が確保できるようになりました。液肥貯まりを見れば1日の液肥の使用量の確認などもできるようになりました。

始めからアイデアが浮かんでくれば 2度や3度の手間を省くことができたのにと思います。しかしやってみなきゃ分からないのかもしれません。一歩一歩ですね。