今朝は久々の 晴れ間。 4月は 雨の日が続いた。防虫ネットの中 ブルーベリーが 日に映えて生き生き元気だ。

 

パーゴラの梁から 針金で吊り下げたコンテナーで栽培している。この方法は 木造在来工法の家の屋根をリフォームして 屋上菜園 屋上果樹園を造るとき 耐震性に問題がおこらないようにする方法である。 地震が来たとき この吊り型プランターなら 耐震壁や筋交に過度な負担をかけない工夫である。木造の家で十分屋上生活をたのしむことができる 今はやりの 制震工法の一つです。

 

それに加えて 土そのものの重量を軽くするために このブルーベリーは カンナくずとか 鋸くずで 培養土を作っています。ブルーベリーは酸性土を好むということで はじめは ブルーベリー用の土というのを買ってきました。しかし それが 結構高い。よく見ると 植物繊維が多い土であった。ならば 屋上での作業中出てくる ノコやカンナの屑でもいいだろうと たくさん入れました。写真は 電動カンナ屑が多く見えます。冬は断熱材にもなるだろう。保水性も抜群である。なにより 軽くできている。屋上には 最適だ。

植物は土でなければ育たないという 常識を外してくれたのは このブルーベリーです。何よりも これだけたくさんの花を咲かせてくれたことで 自信にもなりました。