次郎柿と富有柿が 大き目の鉢に植えてありました。結構場所をとります。 まだまだ実がつきません。果物は時間がかかります。

野菜は変化の激しい植物です。それぞれの四季に敏感に反応しながら生きています。それに較べて果樹は1年以上の時間サイクルでゆっくりと生きています。
水耕栽培で柿が育つのか 心配です。白い根がないので心配なのです。うまくいくかどうかまったく判りません。

いつものように 土を落とし 水洗いをして 根を少し切りそろえました。



柿があまり大きくならないように ペットボトルに 根をミズゴケと一緒にいれました。飲み口を下にして 下には 穴をあけ 根が伸びられるようにしておきました。

  

2本の柿を 前日作ったトレリスに張り付けました。 フラットな樹木になりました。今、芽吹きのとき 日々膨らんでいます。このところの 寒さぶり返しで スピードは落ちたものの 芽はふっくらとしてきました。

芽吹きの前に水耕栽培にできて ホッ としています。もくろみ通り育つでしょうか。果樹は静かな生き物です。でも 夏場は 毎日の水遣りが大変なので 水耕栽培にすれば その手間が省けるでしょう。このまま 育って欲しいと 思っています。

根域をペットボトルで制限したのは 大きくなりすぎても 扱いに困るからです。これで実がなったら 形としても おもしろいし、楽しいでしょうね。