夏は 水遊びが楽しい。夏休みの自由課題のような 工作です。

毎日の 水遣りを なんとか自動化できないかと 試作してみました。旅行に行っても 水遣りの心配のない 装置ができれば と 作ってみたのです。

水の蒸発によって 軽くなったら 水を撒くように考えました。雨が続けば散水しないようすることもできます。 雨水をタンクに貯めて それを利用できるようになるのでそれも 経済的です。

薄い布を取り付けたペットボトルの水が蒸発すると タンクの水を みごと出すことができました。(右の写真)

ここまでは 成功でした。

ところが 蒸発した水の補給が 思い通りにはいきませんでした。1回限りの 自動化でした。まだまだでした。

考え始めて これは 難しいと 思い いろいろな試作品を作って 見通しをつけてきました。前に作った液肥自動供給器は その後うまく動いていて 作業が楽になりました。2匹目のドジョウを狙ったのですが 残念 完成はまだまだ先になりそうです。

部品はできるだけ リサイクル、 アナログで 自動化することを 考えています。

庭の楽しみは 野菜や果樹を 育てる だけでなく いろんなことを 考えることにもあります。 今回の工作も 脳の活性化になります。ゲームソフトを買わなくても この水遣り器の自動化は 実に 面白い作業でした。今回は原理のモデル実験です。何とか見通しをつけて 実用機までいければ と 思っています。

頭を使い 手を使って工作する。これ アンチエージングの最たるものですよ。制作費は タバコ代程度です。