popup_800_556_ON
コッツウォルズ地方には 美しい風景と味わいある建物がたくさんあります。  モリスの評価した美しい村 バイブリーから 歩いて1時間ほどのところに バーンズリーハウスがありました。
この庭も 一人の女性(ローズマリー・ヴェリー夫人 2001年逝去)が1960年代から手をかけて作り上げた庭です。
庭を造りながら 才能を開花させ女性園芸家となり スードリー城のノット・ガーデンなども手がけています。またチャールズ英皇太子の園芸の先生でもあります。英国皇太子はオーガニック推進者でも有名です。
ライム・ウォーク、キングサリの径 そして 有名なポタジェ(キッチンガーデン)をみてみましょう。そして最後にブランコを楽しみましょう。
(バーンズリーハウスその1を見る。)



ハウスから中庭の中央通路を行くと 正面にポタジェに行く門がある。その門の右90度方向に ライム・ウォークが繋がっている。
ライム・ウォークを行くと その先に キングサリの径がある。金色のキングサリが満開になる時、足元には紫色の花(アリウム)が咲く。黄色と紫は補色の色使い。径を歩くのは楽しいだろう。その道のエンドに夫からの誕生日プレゼントのギリシャ建築の柱のような フォーカルポイントがあります。
(キングサリの始まるところから) ライム・ウォークを見る。
popup_456_456_GALLERY
popup_456_456_GALLERY
popup_456_456_GALLERY
popup_456_456_GALLERY
popup_456_456_GALLERY
popup_456_456_GALLERY
popup_456_456_GALLERY
popup_456_456_GALLERY
popup_456_456_GALLERY
popup_456_456_GALLERY
ライム・ウォークの西側の ローン・ウォーク。
popup_456_456_GALLERY
popup_456_456_GALLERY
popup_456_456_GALLERY
popup_456_456_GALLERY
popup_456_456_GALLERY
popup_456_456_GALLERY
popup_456_456_GALLERY
popup_456_456_GALLERY
popup_456_456_GALLERY
popup_456_456_GALLERY


アーチと木の扉が 庭のイメージを与えてくれます。
popup_456_456_GALLERY
popup_456_456_GALLERY
popup_456_456_GALLERY
popup_456_456_GALLERY
popup_456_456_GALLERY
popup_456_456_GALLERY
popup_456_456_GALLERY
popup_456_456_GALLERY
popup_456_456_GALLERY
popup_456_456_GALLERY
新しく 果樹園の開拓をしているそうです。
popup_456_456_GALLERY
popup_456_456_GALLERY
popup_456_456_GALLERY
popup_456_456_GALLERY
popup_456_456_GALLERY
南の庭に 大きな木の枝にブランコがくくりつけられていました。
ブランコに乗って カメラを回しました。

さっきまで刈り込んでいた 芝生がきれいです。古い建物が静かに佇んでいます。小鳥が鳴き 空気がいい。緑が花が いい。
ブランコ
popup_456_456_GALLERY
popup_456_456_GALLERY
popup_456_456_GALLERY
popup_456_456_GALLERY
popup_456_456_GALLERY
バーンズリーハウスの庭を楽しませていただきました。
半世紀近く 一人の女性が庭を造り続けて来ました。主を失ったこの庭は 少しずつ 変貌しているようです。新しく庭を造るという意欲を持って庭に接するのと 維持をすることが仕事で庭に接するのでは 大きな差がでてくることでしょう。
ガゼボに入った時 感じたのはクッションでした。ホテルのホームページで見たホテルの設えは 非常に新しいモダンなセンスで統一されていました。このクッションも トイレもそのモダンテイストなのかもしれません。
庭を維持するために ホテルをやっているわけではないでしょう。ビジネスが優先します。ですから ポタジェもお客様用のオーガニック野菜を作るとなれば生産優先にならざるを得ないでしょう。
彼女が生きていた頃の バーンズリーハウスの庭の写真と 今回見せてもらったものでは やはり だいぶ変わってきているようです。
新しいモダンなセンスの継承者がどのようにこの庭を造っていくのか 楽しみでもあります。
彼女の意思を長く残しながら さらにいい庭にしていってほしいものです。