種から蒔いた トマトの苗木です。実は だいぶ遅れていていたのです。同じ日に蒔いたのに なかなか大きくならずにいました。兄弟(写真右)はもう立派に 赤い実をつけ 何個か収穫できていたのです。

ところが 何がどうしたのか 一向に芽をださなかったトマトが 5本 やっと 育ってきました。狭いカップの中で 5本のトマトの苗木が 窮屈そうになってきました。



 
そこで それぞれ 植えかえてあげました。4本は 水耕栽培。一番ちびは 地植えにしました。
昨年も、遅れた野菜が 時季外れで おいしかったことがあった。この時 遅れてる方が役に立つことがあると 考えるようになりました。 

早いからいいということは ない。みんな一緒だと 気候変動などで 一斉にだめになってしまうことになる。食べるにしても、時期が集中するのも良くない。種全体として 生き延びていくには 早いやつ、遅いやつが いないといけないのだ。