元気屋上の葉野菜をちょきちょき とってきて サラダにしてたべます。いろんな野菜がすこしずつなので レストランのようにちぎって かっこよくという訳にもいかないので はさみや包丁で 千切りにしたコールスローにしています。そこにねぎが入ると 格別ですね。
千切りにしたのは 茎まで食べようと考えたからです。野菜がパリッとしているのはカルシウムが細胞膜を強くしているからだそうです。薄い葉が太陽の光を浴びるために広がっていられるのは カルシウムの力のようです。ならば⇒茎にはもっとカルシウムが含まれているのではないか? と 千切りにして食べ始めました。
酸度7%の赤ワインビネガーに昆布を入れた昆布酢とハーブ入りの岩塩、オリーブオイルを少しかけます。粉チーズをまぶして かき混ぜれば出来上がりです。
トルティーヤに載せたり、そのまま ご飯を食べるように 箸でたべます。採りたての野菜の味は 格別ですね。私もねぎがたくさん採れたら「酢味噌和え」に挑戦してみたいと思います。
ねぎは 緑の部分を ちょきちょきと切って食べています。緑の部分は再生するので何度も楽しめます。しかし続けていくと、下から出てくる新芽がだんだん小さくなってきて 細いねぎになってしまいます。
細い葉っぱの植物は 風の強い風土で発生したとどこかで読んだことがあります。確かにねぎの白い部分の外側にはコルセットのような「たが」ついていてこれを破ってやらないと 葉が大きくなれなくなるのです。
そこでたがを破ってやると なんとねぎは大きくすくすくと育つようになりました。がちがちにかためてしまうと成長しないんですね。人間にも通じることかもしれませんね。
アブラムシ君は この寒さの中でも元気に頑張っています。数こそ少ないものの 野菜の小さい芽に卵を産みつけています。数日ほっとしていると 大集団のアブラムシを発見 早速 音波ハブラシの登場です。
若い小さい芽をブラシでこすると傷めてしまうので 軽くこすってから 息を吹きかけて飛ばすようにしています。フーフーと吹いていると そのうち頭が白くなってしまうのです。
ム ム・・・ エアコンプレサーはいいかもしれない と 早速お店に行くと 1万から2万円でDIYで使うものが売られていました。
元気屋上に運び込み電源を入れると コンプレサーは音を立てて圧縮空気を作りはじめました。細い口金を付けて 早速アブラムシを探しました。 いたいた 引き金を引くと アブラムシは霧散するではないですか。圧力を調整して 葉を傷つけないようにしました。弱くて十分でした。
これは アブラムシ退治器としての最終兵器になると ひさびさいい気分になりました。柔らかい新芽の、小さい葉の間に彼らはいます。そこに歯ブラシを入れるとどうしても傷つけてしまい 何かいい方法はないかと考えていたのですが これで彼らとの戦いは 全戦全勝間違いなしです。
もう アブラムシは怖くはないと 私はひさびさ自信に満ち溢れた気分に浸ることができました。おおげさですが ほんとにいい気分です。
笑い転げていただき ありがとうございます。お返事うれしく読みました。野菜を作って食べていると 元気になります。冬野菜は成長が遅い分味や滋養が豊かなようです。野菜作りは10年かかると思うようになってきました。早めに始められるといいと思います。お手伝いできることがあればぜひさせていただきます。
野菜の命をいただいて生きていると実感できます。ちょこちょこと葉を切り取ることは野菜の命に火をつけて生命力を引き出すことになると思います。切り過ぎはだめですが3枚から4枚残して日陰をつくらないように大きい葉を いただくことにしています。
これからもぜひ おいでいただき お友達にもこのサイトをご紹介くだされば ありがたいと思います。いずれ幹の太い パームツリーのようなキャベツの写真をご紹介します。
そうなんです。花はやめています。昨年は花もやって庭らしい雰囲気を作ろうと思ったのですが コンセプトはひとつにして 目的を明確にしたほうがいいと思い 以来花は残っているものだけにしています。
きっかけは 庭を見せているとき 男性は野菜に興味を持っていると感じたのです。イギリスの庭文化はヴィクトリア時代のバブルが崩壊したあと 徐々に広がっていきます。 日本はまだ男性が庭にでてこないのです。アメリカも十数年前のバブル崩壊後庭にでる男性が増えているのです。日本に庭の文化を広げるには 男性が庭に興味を持つことがブームになると思い 菜園をテーマにしたのです。
これからの日本人のライフスタイルは庭文化を楽しむ生活が盛んになり 伝統的な庭文化と融合して輸出産業になってくれればと思うのです。しかし日本男性が興味をもたなければ話にならないので なんとしても 男たちよ 庭にでようと 呼びかけるには 野菜がいいかなと 野菜つくりに精をだしているところです。
種から育てた野菜の苗木を移植しました。数日後 双葉の間から出た新芽がなくなっていました。私が悪かったのかと 心配でした。
それから数週間後 成長点が失われていなかったようで 新芽が出てきました。
ある暖かな日 その苗の近くに 毛虫が日向ぼっこをしているのを見つけました。毛虫も冬眠していたのです。おなかがすいたので 目の前にあった苗木の新芽をつまんだのだとわかりました。
双葉には、動物の初乳のようにな 抵抗できる物質があるように思います。双葉は虫に喰われたりしないようでかなり抵抗力がありますが 次に出てくる葉は虫にやられます。それで新芽が食べられてしまったのですが ちゃんと新しい芽がでてきたのでした。
寒さのなか 少しずつですが 日差しが強まっています。確実に春に向かって季節は動いています。
1月も終わり 2月になりました。大雪や寒い日が続き屋上へ足を向ける回数も少なくなってしまいます。野菜の生育が遅くなって収穫量も減ってしまいます。しかしサプリメントのビタミンやミネラルより 新鮮な生野菜は身体にいいような気がします。
秋蒔きの野菜のタイミングをはずしてしまった反省から 春蒔きの準備は少し早めにしようと考えています。
今日は久々にいいお天気です。元気屋上に出かけようと思っています。