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August 2006

人生 スタミナが 大事だと 思っていました。しかし ニンニクとか 焼肉とか 食べることしか 考えていませんでした。そもそもスタミナってなんでしょうか。

若い時 スポーツをやって 身体を鍛えた人をうらやましく思います。身体を鍛えることの大事さがわかるのは 還暦を過ぎてから 感じることが多くなってきました。

太っていた頃 有り余るエネルギーの元を身につけていながら すぐにばてばてになりました。

? なぜ エネルギーの元を持っているのに スタミナがないのか?

太った身体は 機能不全をおこしているので 全身の機能が 働かない つまり さぼっているのです。

たくさん食べるから 胃も腸も肝臓も ・・・・・・すべての臓器が 100% 力をだしきることなど ない状態で 生きているということです。

ダイエットを始めると判りますが 身体の機能が 復活し いままでサボっていた 諸臓器たちが 目覚めて 頑張るので 今までより 運動し 食事も半分にしても 太ってしまうことを 経験しています。

これと 同じようなことを 最近 経験しました。

運動するときは 腹がすいているほうが いい。ということです。食後 運動しても 食べたものを消化吸収して それを 燃焼させているので それほど 頑張らなくても 運動できる 訳で これでは 無駄に食べたものを 消化するだけ に近いことです。

運動するとき お腹の中に何もなければ 全身の機能が 何とかしなきゃと 頑張ってくれます。

スタミナは スタミナのつく食ではなく 身体の機能が 100% 機能するようになっている ということだと 最近 感じるようになったのです。

飽食は スタミナも奪っていると 言えないでしょうか。

空腹での運動は そう長くはできません。 疲れが残らない程度がいいと思っています。毎日少しずつ 無理をしないで 長続きすることが大事ですね。





のグラフは 昨年の体重(ブルー)と筋肉率(グリーン)体脂肪(オレンジ)の変化です。体重計を購入した2月からのデーターです。

体重計からパソコンに取り込んだデーターで1日1個でプロットされています。

今年のグラフです。

昨年と 今年の違いは歴然としています。昨年は 体重を下げるという目的をシャープに持って生活していたことです。7月までに55Kgにするのだと決め その管理をしっかりしていたので 体重の変化は 少なくなっていたといえます。

今年は 体重の変化にばらつきが出ています。目標を決めないで その時々に 流されているといえます。

今年は 筋肉率を上げていこうというのが 目標といえば目標です。それは 一応達成ですが。

昨年 同じ頃は 体重55Kg 筋肉率33% 体脂肪13% 今年は 体重55Kg 筋肉率38% 体脂肪10%です。

今年 乱高下しているのは 目的意識が薄いのと 気候の不順が影響していると思います。

また BMI 20 体脂肪も10%を切り 内臓脂肪も6〜5% になって 日々の食事量と運動量の関係がシビアになり 体重の変化が 大きくなってくるともいえます。レスポンスのいい 身体になったともいえるかもしれません。

お天気のせいにはできませんが  体調と気候は 密な関係がありそうな気がします。




私が ダイエットを始めたきっかけは 高血圧の薬を2週ごとに もらうために 医者に通わなければならないことでした。以外に面倒なものです。

以前 高血圧で 薬を使っていたのですが そのときは 上が240 下が160で 何時ひっくり返ってもおかしくないぐらいの 状態でした。

仕事が重なり 精神的にも高ストレス状態が続いていました。しかし 血圧が高いと 実に健康的に感じるものです。元気 もりもり 食欲もあり 仕事をしてもまったく疲れを知らないほどでした。ある日 歯医者に行った折 血圧の検査を受け 高血圧下での治療は危険ということで 血圧を下げてから歯の治療をすることになりました。そのときが240−160という数字でした。

それから 血圧の薬を常用することになりました。数年間の間 毎日血圧の測定をして 気がつくことがありました。冬と夏では上下とも10ほど血圧が変化することが判りました。そこで ある夏、ダイエットをして体重を下げたら 薬を少なくすることができるようになりました。

冬になると薬が必要でしたが 肥満性の高血圧なので 思い切って 体重を下げて 塩分控え目の食事に変えてみようと ダイエットを始めました。

体重を減らしながら 濃い味付けから 食事も変えてみると 血圧は どんどん下がり始め これ以上 血圧降下剤を飲む必要がなくなってきました。

そこで 薬の世話にならずに生活することができるようになったのです。

中高年になれば 自分が元気でどこも悪くない むしろ 元気だと思っている人にこそ メタポリックシンドロームの危険性が高いものだと 自分の経験から 感じるところです。


今 血圧の高い方も 肥満が原因の高血圧症なら ダイエットが一番です。「脳溢血で ぽっくりなんてことはないですよ。」医者から聞いた言葉です。半身不随の生活をする前に 元気だと思う時こそ 血圧の測定をしてみることです。壊れてしまった身体なら何とかなっても 壊れた脳は 治すことが 大変なのだと 自覚して 自らを律することが 大事ではないでしょうか。




3年前 私のBMIは30 現在は20です。痩せてきた時に 身体で感じることを 思いつくまま並べてみました。

洋式トイレの便座が 大きくなってきます。太っていた頃はなんでこんなに小さいのか もっと大きくするべきだと、ちょっと腹立たしい気分でした。 しかし それは 私の問題でした。今は もうちょっと小さいほうが使いやすいのにと 思うようになりました。

お風呂の椅子に腰掛けて 身体を洗っているとき 両太ももの間に お湯が溜まりません。

腰掛て 足を組むことができるようになりました。以前 足を組むことはできても ほんの少し短時間でした。

靴紐を結ぶとき お腹が邪魔で 呼吸が苦しくなったものです。今は何の問題もありません。

鎖骨の凹みがありませんでした。今は水をためることができるぐらいです。

両手の指を組むと 骨を感じることができます。指や手がぷっくりとして 骨の硬さをかんじることなどありませんでした。

自分の手首を 反対の手の親指と人差し指で掴むと 指先が付かなかったのが いまでは あまるほどです。

硬い椅子に座ると 骨盤や尾てい骨などをかんじるように なって来ました。以前は 座布団など必要と感じたことはありませんでした。

手足に 血管が浮いて見えるようになります。以前は注射をする看護婦さんが 針をさす血管を探すのが大変でした。

手のひらで 水を掬うと 水が手の指から漏れてしまいます。

仰向きに寝れば お腹は 自然に凹んで胸や骨盤より低い位置にあります。BMI30のときは 凸で 呼吸も楽ではありませんでした。

などなど BMI20と30の違いで 感じたことです。肥満の判断基準とはいえませんが 参考にされてください。心当たりのある方は ダイエットが必要ですね。



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