花壇(ベッド)をハンギングにする意味は 老眼にはとても大事なことです。虫をいち早く見つけ出すにも 便利です。立ち作業できるのは 楽です。元気屋上ではすべて高さ1メーターを基準にしています。それから 上から吊るので 下のスペースが開放されて 掃除も楽ですし 水遣りのホースなどの作業も楽になります。

木造住宅でも空中庭園をつくることができます。 床に花壇を作ると 地震で 家を壊す力がまともに 掛かってしまいます。それで 不安を持つ人が多いと思います。しかし ハンギングにすると  鉛直に働く力になるので 水平に掛かる地震力にはならずに 筋交いなどがはずれるのを抑える力になるので かえって 強くなるということなので ハンギングにしています。


 
ステンレスの針金とか 荷物用のテープなど 耐久性があるもので ぶら下げています。万が一のことを考えて 一本足の支持棒を つけてあります。これでも 地震のときの効果を 変わらないと思います。たまたま 地震のとき 揺れを体感しました。家全体が揺れてもハンギングのベッドは そのままの位置にあって 揺れがおさまってから 少しゆれていました。
さて 毛虫対策に 寒冷紗やネットをかぶせました。初めは 吊り下げているテープを利用していたのですが ばたばたと 風に吹かれて 収まりがわるいので 対策をとらざるを得なくなりました。

現在は ポリカーボネートの波板を使っています。風が吹いても バタつかず 温室にもなって冬でもあったかです。夏は 前のポリ板をはずして ネットをたらして置きます。これで だいぶ虫の害も少なくなりましたが 完全密封は無理ですから どこからか 入り込んできます。