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今回は 樋の幅が広いタイプの、流れ改善装置の作り方です。
2×4の枠に ポリエチレンシートを2重に敷いて防水槽を作ります(既設)。配管用の塩ビ管を樋の側壁に這わせます。手前がポンプと浄化器、塩ビ管の先端はエルボで水流をこちらに戻るようにしています。


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ポンプと浄化器です。ポンプは 7L/分のものです。(金魚屋さんで購入) ペットボトルを樋の中に納まる高さにカットします。 液肥がペットボトルに 入るように 底と側面に穴を開けています。ポンプにゴミや根などが入らないようにしながら ポンプの吐出量にみあう穴の数が必要です。(多い方がいいかもしれません)

液肥が酸性にならないように サンゴを入れています。またこのサンゴの中で バクテリアなどが 上手く作用しないものか見てみたいと思っています。


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流れを止める関板を取り付けます。樋の長さ2.2m 仕切られた枡は35cmほどです。関板には直径12ミリの穴を開けてあります。

関板が水の浮力で持ち上がらないように 側板に斜めからねじ止めしてあります。関板の位置は 流れを充てるために苗木の入れたペットボトルの直前になるようにしてあります。


ctImg1 今回つくったのが 下の幅広のものです。昨日 報告のものが 上段のものです。

手前の上下2段は 関板で仕切りをつけ ポンプの流量を上げたタイプです。
奥の上下2段は 前に 紹介した 単に流水を流すタイプです。

液肥の流れの中に 根を置くと 細かい根がでてきて 元気になるというアドバイスで やってみました。これから 秋冬の野菜の季節です。今 苗床に種蒔きをしたものが 芽を出し始めました。

秋を迎えるのが なんとなく 楽しみです。野菜つくりは 季節に追いかけられるのが いいですね。季節と一緒に走ってるみたいで。