左の写真は 実験用のモデル。高い位置にあるのが 液肥のタンク そこから 野菜栽培用のペットボトル(右端)と水平に連絡した 自動給液器(左端)です。

メカニズムは真鍮のパイプ(直径6ミリ)に調度ぴったりサイズのプラスチックの棒を差し込みました。

真鍮パイプの上部にマカロニホースでつないで液肥のタンクと連絡してあります。 

真鍮のパイプの中程に切り込みを入れて 液肥が出る穴を開けてあります。 

真鍮のパイプに差し込んだプラスチックの棒の下と 小さいペットボトルを連結して 浮き沈みに連動するようにしました。

野菜が液肥を吸収して液肥のレベルが下がると 棒が下がり 真鍮パイプの中ほどの穴から 液肥が出てきます。

液肥が消費された分だけ 自動的に液肥を供給できることになります。止水性は完全ではありませんが 実用に耐えると思っています。

夜間は 液肥のタンクの元栓を 締めてしまえば 問題はなくなります。これで 液肥の管理は 大幅に簡素化できます。液肥のタンクを大きくすれば 長期の旅行も可能だと 思っていますが もう少し様子をみて問題をつぶしていくことで 精度を上げ信頼性を高めたいと思います。