![]() | もっとコンパクトに もっと小さくシンプルに。 やっていると欲が出てきます。 今回の部品は ねじの頭を利用する案です。 試作3号機です。 |
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水を止めるのに有効なのは リング状のパッキンです。接触面が1点で止水するからです。そんなことができそうなものは ないのかな と いろいろ 探して 見ていると……。
ステンレスのスクリューねじの首の部分が きれいなカーブになっていいます。 錆びない材料を探していたら ステンレスのねじが目に留まりました。ねじの部分を切り落として 弁を作ります。マカロニチューブをきれいに切断して 弁を、チューブの中で出し入れすることで 止水できる構造になる ? と 作ってみることにしました。
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さて 実際にやってみると バーの上げ下げで 液肥の流れを止めることができました。
早速 液肥貯まりに取り付けてみました。浮きはサプリメントのビンです。
1昼夜経って 朝一番 屋上に上がってみて そーっとのぞいて見ました。 水位を測るメジャーのしるしは 昨日と同じ位置でした。 グー!!!。
液肥の深さが 10センチもないプランターでもうまくいったので いろいろな水耕栽培容器に対応できそうな気分になってきました。
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そこで 2号機です。 上下の高さがなくても同じように働く形にしてみました。今度はバルブを動かすパイプと浮きのペットボトルを一体にしてみました。
500ccのペットボトルが回転しないように パイプを2本使い その両側を押さえ付けながら 上下に動いてバルブを開いたり閉じたりするようにしてみました。
このメカを 液肥貯めに取り付けて 様子を見てみました。
ジャーン !!!! 1昼夜の試運転で しっかりと液肥のコントロールができていました。
しかし これでも まだ大きくて もう少しコンパクトにしたいと考えました。次回です。
![]() | 液肥を自動的にやることができれば 屋上菜園の仕事は かなり軽減できます。液肥貯めができたので 自動化がやりやすくなりました。 周りに転がっている物で 試作品を作りました。試験は バケツに水を張って 空気を吹き込んで作動するかどうか試しました。 |
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まず 転がっていたのは 金魚を飼うときに使っているエアコンプレッサーの切り替え用のバルブでした。手でこねまわしているうちに何となく できそうな気分になって 来ました。
このバルブのハンドルに細いパイプ(園芸用のステー用)をつないでみました。たまたまぴったりはまったのでした。こういうことがあると 実現性が高くなったような気分になります。
そのパイプの先端に0.5リッターのペットボトルを連結して 液面が下がれば液肥が出て ある高さになると 自働的にストップするというメカです。
1リッターのペットボトルをカバーとしてかぶせるようにして 安定的にうごくようにしてみました。
出来上がってメカを プラスチックの台に取り付けマイした。 白い基盤はホースの巻き取り器を切り離したものです。青いプラスチックの板は前に池を作ったときの残材です。
さて 出来上がったメカを液肥貯めに取り付けようとしたら 大きさが合いません。ということで サイズを変えなければならなくなりました。残念。しかしできることが分かると 大変さが少なくなります。
しかし身の回りのもので 作ろうとすると アナログなものになるものですね。アナログは省エネですね。これが面白い。