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April 2008

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5月も連休も終わり 晴れている日には 温室の中は40度を超えます。

そこで 壁に張ってある 波板を 巻き上げるように 下の部分を上に持ち上げて ビス止めして丁度半分の開口部を作りました。波板を 横張にしたのも こんなことで 風通しを考えたからでした。

波板の下には 前もって 防虫ネットを張ってあるので 虫の侵入は防ぐことができます。

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昨年 水耕栽培で育てたブドウを 乾燥しない程度に時々 水を与えながら保管しておきました。
そのブドウから 新芽がではじめたので 水耕栽培容器に入れて 液肥を与えていました。

出てきた葉っぱが大きくなってきたと 思ったら もう 花芽がでてきました。

赤ん坊が ぎゅっと握り締めている 小さいこぶしのように 可憐です。
産毛が また かわいい。
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春というより 夏?。野菜たちは ぐんぐん 大きく育っています。
明るい日差しの中で つややかな緑は 気持ちがいい。

押し合いへしあい 満員電車のように 窮屈になっていました。
すこし 時間がたってしまうと ぎゅうぎゅう詰めです。

測ってみると 長いものは 60センチありました。放っておけばもっと大きく育つと思います。

屋上菜園では 葉っぱを一枚一枚収穫することが 便利な方法です。こうすればまた葉っぱが出てきます。
ゆでると この太い茎が ほくほくして おいしいのが スイスチャードのいいとこです。
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壁面利用の水耕栽培容器に移した 野菜は 元気に育っています。

畑がなくとも 野菜が作れる。 それも 自宅のベランダや屋上で作れるようにしたいと考えました。

今まで簡単な栽培法をいろいろやってみました。その中で一番大変なのが土を持って屋上やベランダに上がることでした。 又 土のリサイクルも大変です。そこで 水耕栽培にたどり付きました。そこからいろいろの水耕栽培をやってみて 現在は ペットボトルを使った樋方式でした。

それをもっと効率的にするため 鉛直に重ねた形にして 壁に掛けて野菜を作れる 水耕栽培容器になりました。
液肥の水温を上げないように貼り付けたアルミホイルも 効果的です。密集している野菜に 反射した光も利用できます。また アブラムシにも きくなのではないかと思っています。






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完成した試作品
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4段の樋
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表面に合板
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裏面

先に作った 壁面利用の水耕栽培容器が 少し問題含みなので 早めに手を打ってみました。今までやってきた 長樋式には問題がみられないので これを鉛直に重ねてみようと考えました。

まず 1×4(ワンバイホー)の材料で 樋を作りました。それを4段にして 表に合板を取り付け ペットボトルを差し込める穴を開けました。樋のエンドには 液肥を下の樋に流すために 穴を開けておきました。
その樋にはポリエチレンのシートで防水しました。


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液肥受け取り付け
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液肥貯まりとポンプ
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ダンボールで断熱
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完成

液肥を下に流すのに 液面の高さを考えてV字の切り込みを入れてあります。

液肥が入っていた タンクに穴を開け 中にポンプと手作りのボールタップをとりつけました。ところがどっこい 取り付けたポンプではトップの樋まで液肥が揚がらないので 今回は3階建てであきらめることにしました。

表面には 隙間を空けて ダンボールをとりつけました。この隙間は 直射日光で表面が暑くなって液肥が あったまるのを避けるための断熱です。さらに 輻射熱を反射するために アルミホイルを貼り付けました。ひょっとしたらアブラムシにも効くかもしれません。

これで 今までの壁に入れておいた野菜たちを 引越しさせてみました。うまく収まりました 安心安心。






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春が 野菜をどんどん大きくしています。大きい葉っぱが目立つようになりました。
日差しを浴びれば どんどん大きくなってきます。お天道様はたいしたものです。
 
ライブカメラで映しているスイスチャードが 1週間でどのくらい育つのかを 測っています。

4月12日は 325g 58枚でした。これは 先週の収穫量と 同じでした。

雨と晴れが交互に繰り返す春です。植物にとっての春は完全になったようです。
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キウイの芽生えです。暖かくなって 柔らかな葉が出てきました。枯れてしまった オスのキウイを植えました

ほぼ同時期に芽生えですから ちょと安心です。前に買った店で 同じ名前の苗木ですから きっと 同じ時期に花をさかせるだろうと 期待してます。
3年前から 諸物価値上げで キウイの苗木も100円アップしてました。

キウイのオスの苗木の名札は 花の絵がありました。メスが実で オスが花なんですね。
昨年の 雌花の写真です。今年は ちゃんと実をつけてほしいですね。
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カイガラムシが付いています。前から 取っても、取っても完全駆除ができません。また 育ってきました。リーフチコリは 葉を下に折るだけで 収穫ができます。その後から しばらくの間汁が出てきます。それでカイガラムシがつきやすいのではと 思います。

水耕栽培のいいところは ペットボトルを液肥から取り出せば  移動が簡単というメリットがあります。
そこで 取り出そうとしたら根が広く大きくなってしまって取り出せません。蓋ごと取り出しました。

さて 放水です。少し強すぎるのですが カイガラムシ 憎しと水をかけます。あっという間のことですが きれいになりました。

さっぱりしました。湯上り気分です。






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ウメ
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オリーブ
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ストロベリー・ギャバ
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水耕栽培
屋上果樹園を バケツをホースで連結した水耕栽培している果樹も 春になって 芽吹き始めました。

今までは 単独のバケツの中に 液肥を貯めてその中にペットボトルの中に培地を入れて 育てていました。この水耕栽培容器は それぞれホースでつなぎ 液肥をポンプで循環するようにしています。さらに 液肥貯めのバケツを取り付けて 液肥を自動供給しています。

この方式がうまくいけば 屋上やベランダ また室内でも水耕栽培で 果樹を育てることができます。
水耕栽培は 野菜 特に トマトが有名です。果樹もできるのか 恐る恐るやってみました。金柑もあるのですが あまり調子がよくないようです。 これからも 水耕栽培に適した果樹を見つけ出そうと思います。

現在ブドウも液肥を循環させる水耕栽培にしてあります。昨年の実績から 水耕栽培でぶどうも育つことは分かりました。そのぶどうも芽吹き始めました
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まだ アブラムシは来ていない。こいつが来ると大変だ。気分としては恐怖の大魔王に襲われる気分です。

そこで 初期的な防衛手段として 誘蛾灯を付けました。大き目の誘蛾灯 小さい誘蛾灯 2種類あります。大きめは蛾など 小さめは コバエなどを狙っています。今 元気屋上には アブラムシは発生していませんが なにかコバエがたくさん飛んでいます。はじめ これはアブラムシではないかと ひやっとしたののですが 杞憂でした。ホーッ。

虫によっては 飛ぶ高さが違っているようです。棲み分けているからでしょうか。ちなみに 蚊は 低い位置に取り付けておくと効果的です。

害虫の一切付いていない つややかな野菜の葉は 気分がいい。触るとキュキュと音をたてます。アブラムシなんとかならないものですかね。
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4月1日
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4月2日
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4月7日
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4月8日

エンダイブが 塔を建てたような形になっていました。一週間前にはその気配もなかったのですが 4月2日 花芽が出てきました。すると 見る見るうちに 伸び上がってきました。

とうがたつ。「とう・薹」 むずかしい漢字です。調べると アブラナ・フキなどの花茎で 形が塔に似ているとありました。若い盛りの時期を過ぎるともあります。そうでしょうか? とうが立っているときが 一番の盛りではないでしょうか。

種を残そうと必死の姿ですね。今までは 低く目立たぬようにしていたのを 大変身、まったく生き方、考え方を変えてます。見つけやすいように 誰よりも高く目立つようにという知恵なのでしょう。

とうが立ってもかまわず チョキチョキと頂きます。こりゃ大変と 急いで次の花芽を出して伸びてきます。それをチョキチョキといただきます。 そのサイクルが早くなってきました。
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4月5日撮影の ブラックべりー ラズベリーの写真です。今年は少し 遅れているようです。右端の写真が昨年の4月5日のものです
今年は 昨年より 新芽の時期が遅れているようです。

それでも 季節は 着実に廻ってきます。野菜や果樹と付き合っていると 季節感を身近に感じられます。

菜園や果樹園を楽しむには 季節と競争するように スケジュールが埋まっていくことです。自分がぼけても 筋肉記憶として 習慣づけておけば 畑仕事を楽しみながら 老後の生活に張りを持たせることができる と 考えています。何をすればいいのかは 自然が指示してくれるので ぼけてもやっていけるのを 田舎で見ていました。

屋上菜園や果樹園の良さは 徘徊が始まっても 屋上にいれば 結構1日を楽しめるし 周りの人も楽だとおもうのです。(写真をクリックすると拡大表示になります)






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朝、 屋上菜園に行くと デッキが 液肥が漏れて濡れていました。見ると エンダイブのペットボトルから 液肥が流れ落ちているようです。1月25日の壁面で野菜を3倍にするの水耕栽培容器です。

その水耕栽培容器で いろんな野菜を育てていましたが ひときわ大きく育ったのがエンダイブでした。そのエンダイブの容器から漏れていました。取り出してみると 案の定 根っこが連絡ホースの中に入り込んで 詰まっていたようです。

とりあえず 壁式のところから 長樋式の水耕栽培容器に移してやりました。なんかうれしそう。
春になって 野菜の成長が早く 大きくなってくると ホースで連絡する方式では問題が出てくるだろうという悪い予測が的中ということになってしまいました。成長が早くなってきたので 何か対策をしなきゃいけないようです。
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4月5日収穫前
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2月23日収穫前
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今回56枚収穫
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今回325g

先週 3月29日 収穫は 310gでした。今回は 15gほど 多めでした。

3月はじめのころは 1週間で50gほど増えていたときから比べれば ほぼ安定しています。春は確かになってきました。
葉野菜をみていると 「春だ!爆発だ!」と言っているみたいです。押し合いへし合い わいわいがやがや 楽しくなってきます。このところ 小鳥たちの声も騒がしくなってますね。
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手作りボールタップです。配線用のカバーで 液面を上下できるようにしてあります。
ボールタップを容器に取り付け 適当な位置にスライドさせて 水中ポンプの実験です。うまくいってます。

ウッドデッキの下に 液肥のチューブを這わせて 邪魔にならないようにしてあります。

栽培容器の中に小さい水中ポンプを入れて液肥を循環させ 酸素を取り込むようにしています。培地を入れるペットボトルは2リッターのものを使ってみました。


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トマトを植えつける培地をペットボトルに入れます。ペットボトルに穴を開け 穴からこぼれないように 台所の三角コーナーの水切りネットを入れています。

培地は ミズゴケ バーミキュライト サンゴ屑 炭などを適当に混ぜて作ってます。

種から育てた トマトを移植しました。

ダンボールで穴をあけたふたを作りました。 まだ苗木の背丈がありません。アブラムシからの攻撃に備えようとペットボトルの底の部分を被せたあります。

これで 先に作った オクラの ハンギングタイプの水耕栽培容器と 2つになりました。 
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期待していた 太目のアスパラガスが 顔を出しました。

2本です。今日当たりが 食べごろかも。
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竹の子のように見える鱗片が 葉っぱで 細い葉のように茂るのは茎だそうです。

もう少し暖かくなってくると 食べごろを逃すほど成長も早くなります。
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おやおや 君はなんで首を曲げている?ちょっとしたものにひっかっかってしまったのでしょう。運が悪かったね。

野菜を育ててみると時間が大事だと知らされますね。分からないことばかり それを知るためには 10年ぐらい必要なのでしょうね。だから 野菜造りをやろうと思っている方は 早めにやることをお勧めします。
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種から育てたオクラが大きくなってきました。植え替え時です。
夏、立派なオクラの収穫を夢見て 水耕栽培容器を作ってみました。

昨年は たる型のかけ流し方式ということでやってみました。
今年は たるの中に 酸素を取り込む(ほんとかどうか 分かりませんが)ように噴水を作り 液肥をかき回そうと小さい装置を取り付けました。


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液肥は 液肥タンクから水道方式で自動供給します。 オクラのバケツにはペットボトルをフロートにした手作りボールタップをセット。液肥が一定の量になるようにすることができました。液肥の管理が楽になりました。

今回 オクラを植えつける培地を2Lの大きいサイズのペットボトルに入れることにしました。培地はバーミキュライト、炭、ミズゴケ、サンゴ屑などで作ってます。去年のオクラでは根が窮屈そうだったので大きくしてみました。

ハンギングタイプですから 大きく伸びていったとき 上からひもで縛って 倒れないようにと考えました。今年はこれで たくさんオクラを収穫できるのではと 期待しています。
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40Lタンク
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2液性肥料
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1押し10cc
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朝 25L
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夕 15L
水耕栽培の液肥を自動注入できるようになりました。この1週間 液肥の管理は 液肥を供給する元のタンクの貯蔵量の確認が主な作業になりました。

液肥は2液性肥料です。タンクのトップにペットボトルで作った漏斗を接続して(以前は長いホースで接続していましたが 今回短くしました) そこに原液を流し込みます。 1押しで10ccを出す醤油指しを 便利に使っています。
タンクは 満タンで40Lです。春からは500倍の希釈液(冬は1000倍)にするので 8回醤油指しを押します。白い液肥が窒素リン酸カリ、茶色の方が ミネラル類です。10Lで2押しで消費分を補充することもできます。

サイホンの原理で 液肥の液面を測ります。最近の1日の消費量ですが(朝 ほぼ25L 夕方15Lと読めます)ほぼ10Lです。春になって液肥の消費は増えています。夏になったら どのくらい必要になるでしょうか。
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