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17 March 2008

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コンパクトになって さらなる  工夫を。液肥貯めはいろいろな形状があります。とりあえず あるものでやっているので そうなります。

大体の形にでも取り付けができるようにする、さらに取り付けの位置をアジャストできるようにするために 電気配線用に使うケーシングを利用してみました。

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液肥貯めに取付
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高い位置で
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低い位置で
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蓋の中に収る

電気の配線に使っている ケーシングを利用して メカを上下に移動できるようにしてみました。

メカの取り付け位置を自在に変えられるようになったので 液肥の量や液面の高さなど 一番いいところでセットできるようになりました。






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もっとコンパクトに もっと小さくシンプルに。
やっていると欲が出てきます。
今回の部品は ねじの頭を利用する案です。 
試作3号機です。
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スクリューネジ
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マカロニチューブ
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液肥が出る
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液肥が止まる

水を止めるのに有効なのは リング状のパッキンです。接触面が1点で止水するからです。そんなことができそうなものは ないのかな と いろいろ 探して 見ていると……。

ステンレスのスクリューねじの首の部分が きれいなカーブになっていいます。 錆びない材料を探していたら ステンレスのねじが目に留まりました。ねじの部分を切り落として 弁を作ります。マカロニチューブをきれいに切断して 弁を、チューブの中で出し入れすることで 止水できる構造になる ? と 作ってみることにしました。


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液肥が出る
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液肥が止まる
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取り付け
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1昼夜後

さて 実際にやってみると バーの上げ下げで 液肥の流れを止めることができました。

早速 液肥貯まりに取り付けてみました。浮きはサプリメントのビンです。

1昼夜経って 朝一番 屋上に上がってみて そーっとのぞいて見ました。 水位を測るメジャーのしるしは 昨日と同じ位置でした。 グー!!!。

液肥の深さが 10センチもないプランターでもうまくいったので いろいろな水耕栽培容器に対応できそうな気分になってきました。






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液肥が出る
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液肥が止まる
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取り付ける
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液肥の供給ホース
(その1)で作った 液肥自動ストップの装置を 液肥貯めに入れてみると 高さが合わず 蓋ができなくなってしまいました。アイデアを実現するだけで 手一杯。その先のところまで 頭が回らないものなのですね。

そこで 2号機です。 上下の高さがなくても同じように働く形にしてみました。今度はバルブを動かすパイプと浮きのペットボトルを一体にしてみました。

500ccのペットボトルが回転しないように パイプを2本使い その両側を押さえ付けながら 上下に動いてバルブを開いたり閉じたりするようにしてみました。

このメカを 液肥貯めに取り付けて 様子を見てみました。

ジャーン !!!! 1昼夜の試運転で しっかりと液肥のコントロールができていました。
しかし これでも まだ大きくて もう少しコンパクトにしたいと考えました。次回です。






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液肥を自動的にやることができれば 屋上菜園の仕事は かなり軽減できます。液肥貯めができたので 自動化がやりやすくなりました。

周りに転がっている物で 試作品を作りました。試験は バケツに水を張って 空気を吹き込んで作動するかどうか試しました。
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液肥が流れる
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液肥が止まる
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エアーのバルブ
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取り付けたところ

まず 転がっていたのは 金魚を飼うときに使っているエアコンプレッサーの切り替え用のバルブでした。手でこねまわしているうちに何となく できそうな気分になって 来ました。

このバルブのハンドルに細いパイプ(園芸用のステー用)をつないでみました。たまたまぴったりはまったのでした。こういうことがあると 実現性が高くなったような気分になります。
そのパイプの先端に0.5リッターのペットボトルを連結して 液面が下がれば液肥が出て ある高さになると 自働的にストップするというメカです。
1リッターのペットボトルをカバーとしてかぶせるようにして 安定的にうごくようにしてみました。

出来上がってメカを プラスチックの台に取り付けマイした。 白い基盤はホースの巻き取り器を切り離したものです。青いプラスチックの板は前に池を作ったときの残材です。

さて 出来上がったメカを液肥貯めに取り付けようとしたら 大きさが合いません。ということで サイズを変えなければならなくなりました。残念。しかしできることが分かると 大変さが少なくなります。

しかし身の回りのもので 作ろうとすると アナログなものになるものですね。アナログは省エネですね。これが面白い。





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