【ダイエットノート】
NO.9ダイエットアクション項目...2007/01/05
■私がやった いくつかのアクション項目
アクション項目のいくつかを紹介します。
PDCAのAです。日々の計測から 増減をチェックして これはいいと思ったら それを 毎日実行します。(完璧に出来た訳ではありません)
■ action 1 レシピを作り 継続する
毎回違ったメニューでは カロリー計算も栄養バランスもチェックが大変です。原因と結果を明快にするには 食べるメニューを限定すれば 分かりやすくなります。乱暴のようですが 現実的です。
自分の 減量レシピを作り 毎食それを摂ることで 量の加減や 栄養のバランスなどもきめ細かくチェックすることができるようになります。レシピを一定にすることで どうすれば減量できるかが分かりやすくなります。レシピを決めて10日ほど実行してみてます。数日でははっきりしません。
私の場合はちょっと極端かもしれませんが 同じレシピを 朝、昼、晩と 量を加減しながら食べました。同じメニューの場合 問題のチェックが明快になってくるので その対策を立てやすくなり 無駄な努力がなくなります。
栄養バランスも食品標準成分表で1回チェックすればいいので楽です。足りない栄養素を加えることでバランスも考えやすくなります。
■ action 2 食事の量は 5:7:3 Take For Next Life が基本
食習慣は なんとなく決まっています。誰もがほぼ無意識に毎日食事をしています。そんな生活習慣をもう一度 意識してみることが大事です。それがダイエットの基本だと思います。
私の夕食は 一日良く頑張ったときなど、ビールもつまみも多くなり腹一杯の食事を楽しんでいました。「今日は一日ご苦労さん」とご褒美的食事を摂っていたのです。今日は良く頑張ったから栄養を補給して、疲れを残さないようにと。−−−この意識が最悪の結果を招いていたのです。
人間の身体は飢餓に備えて 食べられるだけ食べるように作られています。しかし現代社会では3度の食事が保障されています。食べられらいことはないのだから、身体に貯める必要は なくなったのです。すでに終った作業のエネルギーは前の食事で摂っているのだから 後追いでさらに補給する必要はないのです。さらに、空腹感で食事を摂ると 一番空腹感が大きく感じるのは夕食です。だから量も多くなりがちです。
食事は過去の使用したエネルギーを補うのではなく、次の食事までの消費量を摂ればいいのだと意識することです。ご褒美型から将来必要型に転換すべきなのです。7時に朝食なら 昼まで5時間分 昼から夕食が7時なら7時間分 夕食から寝るまで3時間なら その分だけ摂ればいいのです。 1日の食事の割合は5:7:3 となります。
私は夕食を軽くすると痩せることに気づき なぜだろうと考えてみて 自分の食事の考え方がご褒美型だったことを反省し Take For Next Life 5:7:3の割合で食事をとることにしました。
■ action 3 食事一時間前に お腹を鳴らせ 鳴ったら食事です
食事の量はカロリー計算をすればいいのですが 面倒です。どんなときでも使える方法があります。
昔から腹八分目に医者いらずといいますが 八分目とはどのくらいの量でしょうか。私は食事と食事の間を10として 8のところで 短期在庫が品切れで お腹が鳴るのが適正な量だと考えました。
食事の一時間ほど前にお腹が鳴るのがいいのです。「鳴かぬなら鳴くまで待とう食事会」と食事のスタートを遅らせることも ひとつの方法だと思います。「鳴かぬなら鳴かしてみしょう我がお腹」と前もって食事の量を作業量にあわせておくことも方法のひとつです。
飽食の時代で 長期在庫の体脂肪や内臓脂肪は不必要性で 不良債権化しています。 短期在庫だけで生活できることが 現代に生きる人間の知恵です。
減量は短期在庫と作業量と(睡眠と)の関係ですから がどちらか一方に偏らず 在庫量と運動量の両方で調節すれば 継続しやすくなると思います。食べ過ぎたと思ったら運動して 次の食事を延ばし 短期在庫を使い切ってしまうといいようです。お腹が鳴らないなら食事をしないで寝てしまうのが減量につながります。
減量が目的なので 100KCal/時として 朝500、昼700、晩300KCalを目安にして メニューと量を決めています。(どうしても晩酌が多くなってしまいますが) この量でお腹が鳴るか鳴らないかを見ながら調整しています。
お腹が鳴るのは短期在庫が切れそうだぞーという信号なのだと思うのです。元始時代なら このグーで捕食活動に入ったのだろうと思います。夜 お腹が減って寝られないのは 早く捕食活動に入らないと大変だーと信号が出るので 寝られないのだと思います。夜は 信号が発せられる前に寝てしまうことだと思います。
■ action 4 食事前に 水を 小ジョッキ2杯(700cc×2)を飲む
水は食事前にジョッキで2杯(1.4Lほど)飲むことにしています。朝は体重の測定が終わればすぐに飲みます。
減量期間中、なんとなく落ち着かない気分の時 水を飲むと気分が安らぐことに 気が付きました。それ以来食事ごとに 飲むようにしました。
水は 一種 精神安定剤ではないかとおもうのです。子供がわめいているとき 水を飲ませると落ち着きます。大人でも同じだと思います。水分不足で血流が悪くなり バランスを欠いているとき 水を飲めばそのバランスが回復するからではないかと推測します。
人間は恒温動物で 恒常性が保たれている生き物です。水の比熱や気化熱が大きいことで 恒温性が保たれ体温が変化しにくくなっています。呼吸は気化熱を奪う形で体温調節をしています。(限界を超えれば汗が出て対表面から身体を冷やします。)呼吸をするだけで熱すなわちカロリーを消費しています。ヨガなど激しい運動をしなくても痩せられるのはこの呼吸により気化熱が奪われ脂肪が燃焼するからだといえます。
有酸素運動も 呼吸と軽い運動をすることで効果的に脂肪を燃焼させているのでしょう。
水1グラムの比熱は1cal 気化熱は540calです。これは大変大きな数字です。水を無視して減量はありえないと思います。人体の恒常性と水の関係をうまく利用することで 減量を無理なく行うのが知恵だと思います。
以前 ドイツの学者が 食前の水は肥満防止になるという説を発表したのを読んだことがあります。それは水を飲むと 摂取した30%を吸収しなくなるという説でした。細かく報道されていないのですが何か根拠があるのでしょう。
水はいくら飲んでも害になりません。体内の老廃物を排出し体内の掃除をします。水分を摂れば深部体内温度まで上昇または下降させるためにカロリーが消費されます。吸収排泄にもカロリーが消費されます。いずれにしても 水は唯一のダイエット食品だと思うのです。
食を絞って ぎりぎりのところで減量するには 水を飲んで 身体全体の機能がバランスよく活動できるようにこころがけることは大切だとおもいます。お腹がすいたときとりあえず水を飲んでしのぐのがいいと思います。
(水をたくさん飲むことで ミネラルの補給は必要だと思います。後ほどサプリメントで述べます。)
■ action 5 配膳して 食べる
一人で生活していると 食事を作ったら 鍋から直接食べたりすることがあります。気づくと多めに食べてしまうのです。
配膳は食文化の生活アートです。美しく料理を並べ 目で楽しむことができます。健康文化です。
自分がこれから これだけ食べるということを 目で確認することができるのが配膳です。目で見る管理です。
減量するには 目でも味わい カロリーも計算して食べる 習慣が付くように心がけるべきです。要するに形を決めて 食べ過ぎないようにチェックするには 全品ならべることが大事なことです。
ワインなどのアルコールも飲む量を決めてデカンタに移し替えそれからグラスに分けるようにします。飲む量を管理できる作法を自分なりの工夫が必要です。日本酒をおちょこで飲むようになったのは飲みすぎ防止の文化ではないでしょうか。健康文化なのだと思います。
■ action 6 早寝早起きをする 寝る子は痩せる
気持ち良く目覚めたときは、体重が順調に減っていることが多いのです。 減量は睡眠中に実現しているような気がします。 睡眠の深さや長さにによって 呼吸や発汗などで減量がすすむような気がします。
体重測定を1日2回実行したとき 夕方の体重が増えても次の朝には戻るし、減っていても朝には戻っているのが普通です。生活のパターンが同じ場合、時間帯によって体重は同じような状態になっているといえます。減量を確認できるのは 朝目覚めたときの体重が減っていれば 減量を確認できます。
運動が十分な場合 筋肉には疲労素があります。これを回復するには 栄養と酸素が必要です。睡眠中に吸気から酸素を十分取り込めば 呼気によって気化熱が放出され体温は降下します。疲労を回復させるのにエネルギーを使うと同時に そこで体温を上昇させようと脂肪が燃焼すると考えられないでしょうか。睡眠中 疲労を回復する生理がうまく働くと減量することにつながるのだと思います。
運動量が十分の場合、食事の量も少なく 減量を期待して秤に乗って がっかりすることがたびたびあります。 こんなときは回復しないで 疲労が残っているときです。睡眠がしっかり取れないとき 体重が下がらず その分疲労感として残るのでしょうか。
睡眠中の呼吸が 元気回復と減量に関係するなら 快眠を大事にしなければなりません。そこで私は 早寝早起きにすることにしました。さらに 減量が進むと朝まで一気に眠ることが出来るようになりました。減量することで生理機能が活性化し 睡眠の深さを取り戻すことができたのだろうと思います。
食事と運動の量がコントロールできたら あとは 寝て待てば 減量実現です。うまい寝方を編み出すことが大事です。今は 「何も考えないで 電気を消して寝る」と決めています。
(睡眠中の呼吸が減量につながるというのは私の体験的な感想です。科学的ではありません。)
■ action 7 サプリメントは栄養バランスのためにとる
減量中は 食事の量を減らすことで 食べる品目も少なくなりがちです。不足する栄養が心配です。
身体の脂肪がカロリー源ですからカロリー不足は心配ないのです。大事なのは ミネラルです。ミネラルの不足は身体のバランスを崩す元で 疲労回復には欠かせないと考えるからです。
朝、夕 サプリメントを食事と一緒にとります。現在飲んでいるのは マルチミネラル、マルチビタミン、コエンザイムQ10、アルファーリポ酸、アリナミン、キューピーコーワi、アミノ酸です。
カルシウムは食品から摂るのが一番のようですが 不足するのを予防する意味でマルチミネラルをのんでいます。
アミノ酸は 朝は運動用 夕方は脂肪燃焼を助けるというコメント付のものです。効くような気がします。
効いているのか いないのか はっきりしないのが サプリメントです。時々飲む種類を変えてみて 効果を確認しています。(はっきりしませんが)
サプリメントは 危険防止的に考えています。食品標準成分表で自分のレシピを確認して 不足しがちと思うものをサプリメントでカバーするのがいいと思います。ちょっと疲労感が取れないときなどは レシピを変えたりサプリメントを変えるべきです。判断の基準は元気かどうかですから。
■ action 8 ちょこまか動く すぐやる 後にまわさない
運動器具を買い込んで さあ運動と構えてみても 長続きしないのです。私も通販でだいぶ買い込みました。
仕事、通勤、掃除、整理整頓、洗濯、洗面、入浴、買い物、ごみだし、料理など日常の仕事を 思いつくまますぐに 動いて 運動量を確保したいと動きまわります。
減量しているときは 部屋の中がきれいになります。減量目標をクリアしているときは 台所の流しはピカピカです。バスタブも光ってます。(デブの時代 私の部屋は きたなかった。)
動きまわる仕事や 家事は 有酸素運動です。原始人は食を求めてちょこまか動き回っていたと思うのです。 減量に必要な運動は 仕事を一生懸命やり自分の家をきれいにすることでまかなえるし 結果気持ちもいいものです。運動量が足りないときは 運動をして帳尻をあわせればいいのだと思うのです。仕事や家事で消費する以上のカロリーを摂ることは所詮無駄なのですから。
アンチエージングのために 運動は必要だと思います。筋肉や心肺機能を維持していくには 何かしないといけないと考えているところです。
○ アクション項目はPDCAを回しながら 作りましょう
アクション項目として いろいろ作り実行してみました。体重が増えたらその理由を考え 減ったらその理由を検討して これはいいと(アクション項目にして)実行し効果が継続すればやり続け 減量してきました。
プランを立て 実行し 考えて これはいいというものを 実行する。実行の効果が見られなくなれば なぜなぜ5回、考えて こうしたらというプランを建て直し また実行することで 減量は確実に達成することができます。
昔 品質管理の講習会で習ったPDCAが 減量に役立ったのは面白いことです。
戦後日本経済を着実に成長に導いてきた 品質管理のごく初歩的な知識です。食事を農業生産とその物流の最終点としてとらえ 体脂肪や内臓脂肪を長期不良在庫 腸内の食物を短期中間在庫と考えてみたのです。
自分流の生活スタイルを、生活品質という観点で見直せば 品質管理の見方ができると考えたのです。仕事として このダイエットを考えてみたのです。
アクション項目のいくつかを紹介します。
PDCAのAです。日々の計測から 増減をチェックして これはいいと思ったら それを 毎日実行します。(完璧に出来た訳ではありません)
■ action 1 レシピを作り 継続する
毎回違ったメニューでは カロリー計算も栄養バランスもチェックが大変です。原因と結果を明快にするには 食べるメニューを限定すれば 分かりやすくなります。乱暴のようですが 現実的です。
自分の 減量レシピを作り 毎食それを摂ることで 量の加減や 栄養のバランスなどもきめ細かくチェックすることができるようになります。レシピを一定にすることで どうすれば減量できるかが分かりやすくなります。レシピを決めて10日ほど実行してみてます。数日でははっきりしません。
私の場合はちょっと極端かもしれませんが 同じレシピを 朝、昼、晩と 量を加減しながら食べました。同じメニューの場合 問題のチェックが明快になってくるので その対策を立てやすくなり 無駄な努力がなくなります。
栄養バランスも食品標準成分表で1回チェックすればいいので楽です。足りない栄養素を加えることでバランスも考えやすくなります。
■ action 2 食事の量は 5:7:3 Take For Next Life が基本
食習慣は なんとなく決まっています。誰もがほぼ無意識に毎日食事をしています。そんな生活習慣をもう一度 意識してみることが大事です。それがダイエットの基本だと思います。
私の夕食は 一日良く頑張ったときなど、ビールもつまみも多くなり腹一杯の食事を楽しんでいました。「今日は一日ご苦労さん」とご褒美的食事を摂っていたのです。今日は良く頑張ったから栄養を補給して、疲れを残さないようにと。−−−この意識が最悪の結果を招いていたのです。
人間の身体は飢餓に備えて 食べられるだけ食べるように作られています。しかし現代社会では3度の食事が保障されています。食べられらいことはないのだから、身体に貯める必要は なくなったのです。すでに終った作業のエネルギーは前の食事で摂っているのだから 後追いでさらに補給する必要はないのです。さらに、空腹感で食事を摂ると 一番空腹感が大きく感じるのは夕食です。だから量も多くなりがちです。
食事は過去の使用したエネルギーを補うのではなく、次の食事までの消費量を摂ればいいのだと意識することです。ご褒美型から将来必要型に転換すべきなのです。7時に朝食なら 昼まで5時間分 昼から夕食が7時なら7時間分 夕食から寝るまで3時間なら その分だけ摂ればいいのです。 1日の食事の割合は5:7:3 となります。
私は夕食を軽くすると痩せることに気づき なぜだろうと考えてみて 自分の食事の考え方がご褒美型だったことを反省し Take For Next Life 5:7:3の割合で食事をとることにしました。
■ action 3 食事一時間前に お腹を鳴らせ 鳴ったら食事です
食事の量はカロリー計算をすればいいのですが 面倒です。どんなときでも使える方法があります。
昔から腹八分目に医者いらずといいますが 八分目とはどのくらいの量でしょうか。私は食事と食事の間を10として 8のところで 短期在庫が品切れで お腹が鳴るのが適正な量だと考えました。
食事の一時間ほど前にお腹が鳴るのがいいのです。「鳴かぬなら鳴くまで待とう食事会」と食事のスタートを遅らせることも ひとつの方法だと思います。「鳴かぬなら鳴かしてみしょう我がお腹」と前もって食事の量を作業量にあわせておくことも方法のひとつです。
飽食の時代で 長期在庫の体脂肪や内臓脂肪は不必要性で 不良債権化しています。 短期在庫だけで生活できることが 現代に生きる人間の知恵です。
減量は短期在庫と作業量と(睡眠と)の関係ですから がどちらか一方に偏らず 在庫量と運動量の両方で調節すれば 継続しやすくなると思います。食べ過ぎたと思ったら運動して 次の食事を延ばし 短期在庫を使い切ってしまうといいようです。お腹が鳴らないなら食事をしないで寝てしまうのが減量につながります。
減量が目的なので 100KCal/時として 朝500、昼700、晩300KCalを目安にして メニューと量を決めています。(どうしても晩酌が多くなってしまいますが) この量でお腹が鳴るか鳴らないかを見ながら調整しています。
お腹が鳴るのは短期在庫が切れそうだぞーという信号なのだと思うのです。元始時代なら このグーで捕食活動に入ったのだろうと思います。夜 お腹が減って寝られないのは 早く捕食活動に入らないと大変だーと信号が出るので 寝られないのだと思います。夜は 信号が発せられる前に寝てしまうことだと思います。
■ action 4 食事前に 水を 小ジョッキ2杯(700cc×2)を飲む
水は食事前にジョッキで2杯(1.4Lほど)飲むことにしています。朝は体重の測定が終わればすぐに飲みます。
減量期間中、なんとなく落ち着かない気分の時 水を飲むと気分が安らぐことに 気が付きました。それ以来食事ごとに 飲むようにしました。
水は 一種 精神安定剤ではないかとおもうのです。子供がわめいているとき 水を飲ませると落ち着きます。大人でも同じだと思います。水分不足で血流が悪くなり バランスを欠いているとき 水を飲めばそのバランスが回復するからではないかと推測します。
人間は恒温動物で 恒常性が保たれている生き物です。水の比熱や気化熱が大きいことで 恒温性が保たれ体温が変化しにくくなっています。呼吸は気化熱を奪う形で体温調節をしています。(限界を超えれば汗が出て対表面から身体を冷やします。)呼吸をするだけで熱すなわちカロリーを消費しています。ヨガなど激しい運動をしなくても痩せられるのはこの呼吸により気化熱が奪われ脂肪が燃焼するからだといえます。
有酸素運動も 呼吸と軽い運動をすることで効果的に脂肪を燃焼させているのでしょう。
水1グラムの比熱は1cal 気化熱は540calです。これは大変大きな数字です。水を無視して減量はありえないと思います。人体の恒常性と水の関係をうまく利用することで 減量を無理なく行うのが知恵だと思います。
以前 ドイツの学者が 食前の水は肥満防止になるという説を発表したのを読んだことがあります。それは水を飲むと 摂取した30%を吸収しなくなるという説でした。細かく報道されていないのですが何か根拠があるのでしょう。
水はいくら飲んでも害になりません。体内の老廃物を排出し体内の掃除をします。水分を摂れば深部体内温度まで上昇または下降させるためにカロリーが消費されます。吸収排泄にもカロリーが消費されます。いずれにしても 水は唯一のダイエット食品だと思うのです。
食を絞って ぎりぎりのところで減量するには 水を飲んで 身体全体の機能がバランスよく活動できるようにこころがけることは大切だとおもいます。お腹がすいたときとりあえず水を飲んでしのぐのがいいと思います。
(水をたくさん飲むことで ミネラルの補給は必要だと思います。後ほどサプリメントで述べます。)
■ action 5 配膳して 食べる
一人で生活していると 食事を作ったら 鍋から直接食べたりすることがあります。気づくと多めに食べてしまうのです。
配膳は食文化の生活アートです。美しく料理を並べ 目で楽しむことができます。健康文化です。
自分がこれから これだけ食べるということを 目で確認することができるのが配膳です。目で見る管理です。
減量するには 目でも味わい カロリーも計算して食べる 習慣が付くように心がけるべきです。要するに形を決めて 食べ過ぎないようにチェックするには 全品ならべることが大事なことです。
ワインなどのアルコールも飲む量を決めてデカンタに移し替えそれからグラスに分けるようにします。飲む量を管理できる作法を自分なりの工夫が必要です。日本酒をおちょこで飲むようになったのは飲みすぎ防止の文化ではないでしょうか。健康文化なのだと思います。
■ action 6 早寝早起きをする 寝る子は痩せる
気持ち良く目覚めたときは、体重が順調に減っていることが多いのです。 減量は睡眠中に実現しているような気がします。 睡眠の深さや長さにによって 呼吸や発汗などで減量がすすむような気がします。
体重測定を1日2回実行したとき 夕方の体重が増えても次の朝には戻るし、減っていても朝には戻っているのが普通です。生活のパターンが同じ場合、時間帯によって体重は同じような状態になっているといえます。減量を確認できるのは 朝目覚めたときの体重が減っていれば 減量を確認できます。
運動が十分な場合 筋肉には疲労素があります。これを回復するには 栄養と酸素が必要です。睡眠中に吸気から酸素を十分取り込めば 呼気によって気化熱が放出され体温は降下します。疲労を回復させるのにエネルギーを使うと同時に そこで体温を上昇させようと脂肪が燃焼すると考えられないでしょうか。睡眠中 疲労を回復する生理がうまく働くと減量することにつながるのだと思います。
運動量が十分の場合、食事の量も少なく 減量を期待して秤に乗って がっかりすることがたびたびあります。 こんなときは回復しないで 疲労が残っているときです。睡眠がしっかり取れないとき 体重が下がらず その分疲労感として残るのでしょうか。
睡眠中の呼吸が 元気回復と減量に関係するなら 快眠を大事にしなければなりません。そこで私は 早寝早起きにすることにしました。さらに 減量が進むと朝まで一気に眠ることが出来るようになりました。減量することで生理機能が活性化し 睡眠の深さを取り戻すことができたのだろうと思います。
食事と運動の量がコントロールできたら あとは 寝て待てば 減量実現です。うまい寝方を編み出すことが大事です。今は 「何も考えないで 電気を消して寝る」と決めています。
(睡眠中の呼吸が減量につながるというのは私の体験的な感想です。科学的ではありません。)
■ action 7 サプリメントは栄養バランスのためにとる
減量中は 食事の量を減らすことで 食べる品目も少なくなりがちです。不足する栄養が心配です。
身体の脂肪がカロリー源ですからカロリー不足は心配ないのです。大事なのは ミネラルです。ミネラルの不足は身体のバランスを崩す元で 疲労回復には欠かせないと考えるからです。
朝、夕 サプリメントを食事と一緒にとります。現在飲んでいるのは マルチミネラル、マルチビタミン、コエンザイムQ10、アルファーリポ酸、アリナミン、キューピーコーワi、アミノ酸です。
カルシウムは食品から摂るのが一番のようですが 不足するのを予防する意味でマルチミネラルをのんでいます。
アミノ酸は 朝は運動用 夕方は脂肪燃焼を助けるというコメント付のものです。効くような気がします。
効いているのか いないのか はっきりしないのが サプリメントです。時々飲む種類を変えてみて 効果を確認しています。(はっきりしませんが)
サプリメントは 危険防止的に考えています。食品標準成分表で自分のレシピを確認して 不足しがちと思うものをサプリメントでカバーするのがいいと思います。ちょっと疲労感が取れないときなどは レシピを変えたりサプリメントを変えるべきです。判断の基準は元気かどうかですから。
■ action 8 ちょこまか動く すぐやる 後にまわさない
運動器具を買い込んで さあ運動と構えてみても 長続きしないのです。私も通販でだいぶ買い込みました。
仕事、通勤、掃除、整理整頓、洗濯、洗面、入浴、買い物、ごみだし、料理など日常の仕事を 思いつくまますぐに 動いて 運動量を確保したいと動きまわります。
減量しているときは 部屋の中がきれいになります。減量目標をクリアしているときは 台所の流しはピカピカです。バスタブも光ってます。(デブの時代 私の部屋は きたなかった。)
動きまわる仕事や 家事は 有酸素運動です。原始人は食を求めてちょこまか動き回っていたと思うのです。 減量に必要な運動は 仕事を一生懸命やり自分の家をきれいにすることでまかなえるし 結果気持ちもいいものです。運動量が足りないときは 運動をして帳尻をあわせればいいのだと思うのです。仕事や家事で消費する以上のカロリーを摂ることは所詮無駄なのですから。
アンチエージングのために 運動は必要だと思います。筋肉や心肺機能を維持していくには 何かしないといけないと考えているところです。
○ アクション項目はPDCAを回しながら 作りましょう
アクション項目として いろいろ作り実行してみました。体重が増えたらその理由を考え 減ったらその理由を検討して これはいいと(アクション項目にして)実行し効果が継続すればやり続け 減量してきました。
プランを立て 実行し 考えて これはいいというものを 実行する。実行の効果が見られなくなれば なぜなぜ5回、考えて こうしたらというプランを建て直し また実行することで 減量は確実に達成することができます。
昔 品質管理の講習会で習ったPDCAが 減量に役立ったのは面白いことです。
戦後日本経済を着実に成長に導いてきた 品質管理のごく初歩的な知識です。食事を農業生産とその物流の最終点としてとらえ 体脂肪や内臓脂肪を長期不良在庫 腸内の食物を短期中間在庫と考えてみたのです。
自分流の生活スタイルを、生活品質という観点で見直せば 品質管理の見方ができると考えたのです。仕事として このダイエットを考えてみたのです。